なでしこ8変化!五輪予選へ準備万端…美作合宿打ち上げ [なでしこ8変化!五輪予選へ準備万端…美作合宿打ち]
ロンドン五輪アジア最終予選(中国・済南)に臨むなでしこジャパンが27日、岡山・美作(みまさか)市での6日間の合宿を打ち上げた。最終日は紅白戦を
行い、FW陣のいろいろな組み合わせをテスト。2パターンの中盤と組み合わせて8通りの布陣が完成した。戦力底上げの手応えをつかんだ佐々木則夫監督
(53)は、初戦のタイ戦ではエースらを温存し、11日間で5試合のハード日程を乗り切る覚悟を固めた。チームは28日に出発する。
佐々木監督の静かな笑みに、確かな自信が漂っていた。「多くの選手を使ってきたがターンオーバー(選手入れ替え)のイメージはできた。十分に手応えを感
じている」。26、27日と2日連続の紅白戦。主力と控えを区別しないチーム編成で戦力の底上げを図り、成果をつかんで合宿を締めくくった。
五輪予選は11日間で5試合。中1日か2日の過酷な連戦が待ち受ける。控え組の充実は合宿の最重要テーマだった。佐々木監督はDF田中をボランチ、FW
高瀬を右MFで起用するなど複数の位置をテストし、それぞれが存在感を発揮した。この日は前半22分に左MFの上尾野辺が約20メートルの距離から直接
FKを突き刺し、キックの精度を強烈アピール。「宮間が出ないときは上尾野辺。自信を持たせてやりたい」と期待感を高め「阪口に似ている」という田中、
「左足のキックがいい」と評価する宇津木の2ボランチにも合格点を与えた。
一方で、MF沢は24日の練習中に左足首を打撲し、まだ“安全運転中”。強豪・韓国との2戦目に万全を期すため、初戦のタイ戦は温存したい意向がある。
佐々木監督は練習後、選手に「初戦はW杯とは違うメンバーで行く」と通達。W杯で主軸だったボランチの沢、阪口、両サイドの宮間(左)、大野(右)の負担
を減らすためにも、タイ戦では中盤をそっくり入れ替える可能性が出てきた。
また、紅白戦では控え組のチェックとともに2トップのペアも次々入れ替え、安藤&川澄、丸山&永里優など4パターンを試した。W杯の主力で組んだ後半は
永里優、川澄も持ち味を生かしてゴール。「誰かを投入すれば1点を取れる状況になる」と確信を得た。2パターンの中盤と組み合わせれば“大和なでしこ8変
化”。沢は「20人全員、いつ誰が出ても準備はできている」と話し、佐々木監督は「必ず出場権を勝ち取りたい。期待してもらっていい」と宣言した。主力も
控えもない。まさに総力戦で“新なでしこ伝説”を築き上げる。
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